再塗装前の様子(元の黄緑色が薄くなっています。向こう側は完全に落ちてしまっています!?)

令和3年5月、この地に工場を新築して以来初めて屋根の再塗装をして貰いました。(新築以来23年経っています。)
本来でしたら、15~20年程度で再塗装していくそうなのですが、一部雨漏りする所があって、ようやく施工して貰う事になった次第です。
 雨漏り部のシーリング処理をして貰ってから、ケレン処理、高圧洗浄、下塗り、仕上塗と処理して貰いました。今回、一般の塗装仕上げと遮熱塗料仕上げの2種類の見積りを塗装業者さんに出して頂き、一般塗装仕上げの2割増し位であっても、(温暖化のせいか)夏の酷暑対策として遮熱塗料仕上げを選択しました。

施工中の様子

 5月と言っても暑い日があると、塗装屋さんが熱中症になり兼ねないと心配もしましたが、熱中症もケガもなく無事に工事が終ってホッと致しました。また、雨漏りもしっかり止まって嬉しい限りです。

施工後の状況(西側臨む)


 それにしても、遮熱用フッ素樹脂塗料は確かに効果覿面(てきめん)で、6月の真夏日の13時頃この折半屋根に上っても鋼板がそんなに熱くならずに手で余裕で触れるほどでした。(今までは、真夏日は屋根上は熱くてとても手で触れませんし、靴裏が熱で溶けてしまうのではないか!?と危惧していたほどです。)
 ある塗装屋さんから遮熱塗料とそうでない塗料とでは工場内で「体感温度8℃くらい違うよ!」と言われており、(お蔭様で今まで熱中症にになってしまった社員は居りませんが、)今夏工場内で作業する社員に少しでも暑さ対策の面で貢献できれば!!と思っております。(自分はこのブログを投稿した本日 (6月12日)までに十分に効果が出ている様に思いますが、常に動いている社員からは、まだわからないと言われています・・・)

 暑い日も多かった中で塗装作業をして頂いた、塗装屋さんとその作業員の方々に心から感謝いたします。
また、毎年夏の暑さが厳しくなってきている様に感じておりますが、今夏は猛暑日が少しでも減って、熱中症で搬送される方が少なくなって欲しいと切に願っております。


施工後の状況(南側臨む)