大工工事 造作家具 内装仕上 木製建具 集成材加工 作り付け

地域と共に! 2020年以降

140年以上に亘りこの須坂の地で事業をさせて頂いている私達がこの地域に何をお返しできるのか、地域貢献担当チームを作ったり、隣の高甫小学校、高甫地域公民館の方々たちと協議させて頂いております。
また、須坂市は須坂市立須坂支援学校(小学部・中学部)、長野県立長野養護学校高等部須坂分教室もあり、障がいのある子ども達に長野県下随一の手厚い支援をしている都市になります。(社長の次女も卒業した)障がいのある子ども達の受け皿となってくれている学校に何かお手伝いできる事がないか、日々検討しています。
 逆に、須坂市の紹介資料など、市内のイベント情報等も社員に積極的にPRするようにも務めております。
 そして、(2018年4月時に厚生労働省が発表した2014年~2016年時生活実態調査より)世の中における障がい者比率は7.4%と推計されており、弊社においてもこの比率以上の障がい者雇用を目指しています。これは、日頃から障がいのある方と接する事により、「社員一人一人が地域社会で障がい者にごく自然にサポートできる様になってくれれば!」、もっと言えば、「障がいのある方々がもっと気兼ねなく外部を出歩ける、外部社会と接する事の出来る世の中になれるのならば!!」と考えているからです。弊社の行動は僅かな灯火でしかありませんが、この灯火が集まる事によって『一燈照隅・万燈照国』(尊敬する昭和測器株式会社( http://www.showasokki.co.jp/ )鵜飼俊吾会長がモットーとする言葉)となって、より良い世の中になってくれる事を願って止みません。

須坂市内小山小学校の表札を納品いたしました!

須坂新聞に取り上げられた記事

 令和6年3月23日発行の須坂新聞に、弊社で加工・納品した表札の記事が掲載されました。これは、小山小学校が創立150周年を迎えるにあたり、学校名を表す表札がないので製作したいという学校側からのご相談を受けて、製作・納品したものです。
 書体やサイズなど小山小学校の校長先生方と打ち合わせを行って、サンプルも作ってご確認を頂いてから、写真の実物の製作を行いました。字体の彫りと塗装を商工会議所青年部の先輩で、市内の吉池看板企画にお願いし、木材の削り・切断等の加工を弊社で小山小学校を卒業した社員に担当して貰いました。表札に使われた木材はスプルス(別名:アラスカヒノキ)の無垢材で、そのサイズはW≒400ミリ、H≒1,350ミリ、厚さ36ミリあります。なかなか巾広の無垢材を探すのに苦労致しましたが、何とか見つける事が出来て良かったです。また、吉池看板企画さんでは、学校でご用意いただいた(習字紙に書かれた)手書き書体を忠実に彫込む事に相当なご苦労を頂きました。
 弊社で取付まで行う予定でしたが、弊社は須坂市と納品までの契約でしたので、昨年12月に学校に納品させていただきました。卒業式までに間に合うのか気掛かりでしたが、このように無事に取付いて児童や先生方がお喜びの記事を読んで心底ほっとしております。
 小山小学校150周年、誠におめでとうございました。そして、この新たな表札に送り出された卒業生が、各々中学生活が充実されます事をご祈念致しております。

令和5年度 市内 全4中学校 の出前授業が完了いたしました!

令和5年5月30日(火)・31日(水) 常盤中学校  計17名
    7月5日(水)        墨坂中学校  計  4名
    7月6日(木)        相森中学校  計  4名
    7月11日(火)       東 中学校  計  8名(内女性1名)
本年度も須坂市内の全4中学校(2年生)向け 各学校に出向いての出前授業を無事に終える事が出来ました。

授業の内容は、例年と同じカリキュラム(「働く事の意義と木についての話」)なのですが、今年は闇バイトや近隣の中野市での凄惨な事件・岐阜市での自衛官殺傷事件など物騒な世の中が気になっており、京セラやau創業者の稲盛和夫さんのお考えである、「(人生の)成果=能力(1~100)*熱意(1~100) *考え方(-100~100)」を伝えました。これは、能力や熱意がどれだけ高くても、考え方がマイナス(自分さえ良ければという考えに陥ったり、やって貰って当たり前で感謝の思いが無くなったり・・・)になると、トータルがマイナスになってしまい、社会にマイナスの存在になってしまう事を(自分なり)に話しました。

母校 常盤中学校にて(「働く幸せ」についてお話しております)

 それから、伊那食品工業株式会社塚越寛最高顧問からお伺いした「優秀=人を憂える事に秀でた人」という考えも(受け売りですが・・・)伝えました。自分本位から他人の幸せ(=利他)になっていくと考え方がどんどんプラスになっていくという事を伝えました。


母校 常盤中学校にて(「社会人として必要な事」の中で本文中の「優秀」について説明しています)

 専門的な木の話に行く前に、この様な人として大事なベースの事を約30分以上使ってお話してしまうので、他の会社の授業よりつまらないかもしれませんが、私のスタンスとしてここは変えられないと思っております。

 因みに最終日(7月11日)の東中学校では、90分授業が2回行われました。午後には長野市内の信州大学付属中学校の2年生男子2名が職業体験で弊社に来て貰ったのですが、実習担当の社員が朝から現場に取付に行っており、予定の午前中には終わらず、職業体験開始時間には間に合わずに急遽会社の休憩室で同じ話(フルバージョン)を2時間以上掛けて説明(座学)しました。
1日3回の説明は、心身ともにヘトヘトに疲労困憊しました。

 私の拙い説明から、これから将来ある彼ら・彼女らの人生に何か一つでもプラスに残ってくれれば!と切に願っております。

2022 信州須坂第13回まちゼミ 行われました!

会社入口に立てられたのぼり

 令和4年9月10日(土)~25日(日)の間、須坂市では、須坂商工会議所・須坂まちゼミ世話人会 主催で第13回まちゼミが行われています。「まちゼミ」とは、「得する街のゼミナール」の略で、市内のお店、事業者が講師となって、専門知識やプロのコツを(講座の受講料)無料で教えてくれるミニ講座になります。
 今年も弊社は参加表明しており、この17日(土)に3名の市民参加者をお迎えして、講座が開かれました。今回も地域貢献チームは多忙でこちら迄手が回らず、社員有志と自分とで対応させて頂きました。

製作するスライド蓋付小箱

今年は昨年の壁掛け収納と比べて随分とコンパクトなスライド蓋付小箱を製作して頂きました。

ウェルカムボードです

当日は、10:35~12:20まで行われ、先ずは開会と自己紹介、会社の内容や製作している品物の紹介を休憩室で行ってから、工場内に移動して組立を行って貰いました。

休憩室での説明の様子

今回は製作する物が小さかったので、接合に木工用ボンド、瞬間接着剤の他にピンタッカーを使用いたしました。
このピンタッカーは、使い方を誤ると、手にピンが刺さってしまう事もあるので、指導に当たった社員達も緊張致しましたが、斜めに打ち付けて部材からピン先端が跳び出してしまうという不具合が一つもなくて、本当に良かったと胸を撫でおろしております。

工場内での加工の様子

完成までにスピードに個人差もあって、早く完成された方には、簡単に工場をご見学頂き、説明させて頂きました。

早く完成した方に、待ち時間に簡単な工場見学して頂きました

 今回もご参加頂いた一般市民の方々の笑顔を見る事が出来て、こちらもたいへんに嬉しかったと共に、充実感に包まれました。ただ、設定時間よりも20分近くオーバーしてしまった事は、反省材料として残りました。

最後の集合写真

 今回も準備・運営・片付け迄手伝ってくれた社員のみんなと会議所の事務局、そしてご参加下さった3名の方に心より感謝申し上げます。

出前授業で講義をした生徒からお礼の手紙を頂きました!

相森中学校の3名の受講生からのお礼の手紙です。

令和4年5月末から7月上旬まで、須坂市内4中学校全てにお伺いして出前授業(職場体験学習)を行いました。大変嬉しい事に、後日そのうち3中学校の生徒さんからお礼の手紙を頂戴いたしました。

東中学校の受講生の内、3名の方からお礼の手紙を頂きました。

 昨年度はお礼の手紙を貰いっ放しにしてしまいましたが、本年度は相森中学校での出前授業で受講生3人全員、東中学校では2桁受講生の内(恐らく選抜された)3人からお礼のお手紙を頂戴しており、、返事のハガキを書いて投函致しました。

 そして、7月初め須坂市立墨坂中学校で2日間講義を行った時に、受講した生徒さんからお礼のカードが8月5日に届きました。その数15枚!(受講生は17人でしたが・・・⁉︎。)

この様にお礼のアクションを頂けると掛け値なしで嬉しいモノですね。

😊
墨坂中学校の生徒からのお礼の手紙

 15人は多過ぎだろうと悩みましたが、お盆休みなのでコツコツと書き溜めて、ようやくお盆明けの17日に15枚のハガキを投函出来ました。
学校が夏休み中で助かりました。

今回生まれて初めてガラスペンを使ってみましたが、字の汚さはは直りませんね(泣)

墨坂中学の生徒さんにお返ししたハガキ 
(相森中学、東中学の両生徒さんにも同じように記述致しました)

 手紙を拝読して、当然の事ながら生徒一人一人に響くところが異なっており、こちらも学びを頂けます。
 この事業が来年以降も継続される事を強く望みます!!

令和4年度相森中学校・常盤中学校 出前授業に行って来ました!

1時間目の様子

 令和4年5月26日(木)、本年度も地元相森中学校2年生に出前授業(職場体験学習)に行って来ました。
今年は賛同して参加表明してくれた業者が25団体と、昨年より3団体増え、少しづつ拡がっている事を実感できて、良い傾向だ!と感じました。
因みに 相森中学校は、長女と長男の母校になります。

弊社は昨年同様に「働く事の意義と木についての専門の話」というテーマでしたが、動画を増やして木の将来性や木造高層ビルの可能性という所を動画を見て実感してもらうよう、少しブラッシュアップしたつもりです。

申込人数は1時間目3名、2時間目は2名と少数精鋭だな~と思って臨みましたが、各々1名ずつ欠席者がおり、特に2時間目は1人で受講する事になって、「この生徒は凄い!」と思いました。

逆に弊社は、昨秋の東中学校の時から、当時新入社員の女性社員を連れてアシスタントをして貰っており、今回こちらの相森中学校でも彼女を連れて行き、アシスタントだけでなく、木に関する専門的な話の一部を代わって説明して貰いました。
職場体験学習は教わる生徒だけでなく、教える我々社会人も大いに勉強・成長する機会になります。

2時間目の様子

 冒頭で「働く事の意義」を生徒一人一人に訊くのですが、今回誰一人として「お金を稼ぐ」という回答が無く、「社会の役に立つため」、「自分を成長させるため」という模範回答しか出て来なくて、素晴らしい!!と実感いたしました。

参加された25の事業所・団体の皆様、長丁場の授業(90分/1時間)、誠にお疲れさまでした。今回も主催して頂いた商工会議所担当者に心より感謝申し上げます。
この出前授業(職場体験学習)が須坂市内の中学2年生に向けて定着する事を切に望みます。
来週は私の母校、常盤中学校にお邪魔させて頂きます!!

6月1日(水) 常盤中学校での出前授業の様子
常盤中学校では1時限のみ担当。5名の生徒に受講頂きました!

令和4年(2022年)須坂新聞SDGs特集号に協賛させて頂きました!

 地元須坂新聞の令和4年1月1日元旦特集号にSDGs特集記事が掲載されました。須坂上高井郡地域の長野県SDGs推進企業登録された事業所の殆どが協賛されており、弊社も協賛させて頂きました。

特集記事(協賛企業掲載)その1

 昨年の流行語大賞にノミネートされた「SDGs」という言葉がこのように地元のローカル新聞にまで特集記事として取り上げられるという事自体、加速度的に認知されている事を感じています。
 ただ、2030年までという期限のある目標である事を考えると、各々が出来る事をするのは勿論ですが、連携やより背伸びして推進する事も必要かもしれません。


特集記事(協賛企業掲載)1その2

 弊社も目標としている事や個々が出来る事を推進していくと共に、仲間と連携していけるようにステップを上がりたいと考えます。

               同じ須坂新聞の信州須坂老舗百年會の紹介記事                                                 
                 (併せて須坂藩藩士の記事もご覧頂ければ幸いです。)

 同じ元旦特集号に本年も信州須坂老舗百年會の紹介記事が掲載されておりました。本藤会長には、企画・編集をして頂き、心より感謝申し上げます。
 今年こそ、新型コロナ禍がある程度収息して、リアルに事業が開催できれば!と望みます。

百年會の記事のみ拡大

 寅年の本年もよろしくお願い申し上げます。

2021 信州須坂第11回まちゼミ行われています!

まちゼミチラシ表紙
まちゼミチラシ表紙

令和3年9月25日(土)~10月10日(日)の間、須坂市では、須坂商工会議所・須坂まちゼミ世話人会 主催で第11回まちゼミが行われています。「まちゼミ」とは、「得する街のゼミナール」の略で、市内のお店、事業者が講師となって、専門知識やプロのコツを(講座の受講料)無料で教えてくれるミニ講座になります。

今年は全国415地域でのまちゼミを9月~11月までの間に行う、全国一斉まちゼミとして実施されているそうです。

まちゼミチラシ 裏表紙
まちゼミチラシ 裏表紙

 弊社は昨年・一昨年に続いて参加しておりますが、今年は前回まで主担当であった社内の地域貢献チームが、お隣の高甫小学校の総合学習のクラブ活動等で忙しく、主体的には難しいとの事で、まちゼミエントリーに賛成してくれた社員と共に準備・運営する事と致しました。

チラシ内の弊社の枠
チラシ内の弊社の枠

 弊社はチラシ写真の通り、「木で(キッチン等で使える)壁掛け収納を作ってみよう!」という内容で10月1日(金)、2日(土)で行われます。

 本日10月1日の回には、須坂市内在住の女性2名にご参加頂き、開催致しました。最初の7,8分で弊社の簡単な紹介をした後に、この4月に入社した新入社員Sさんと私の2名で、マンツーマンで壁掛け収納組立をサポートさせて頂きました。

 社員にこの木製パーツの製作と塗装まで準備して貰っていて、あとは組立だけという状況で、正直これは30分も掛からずに終わってしまうのではないか!?と思って講座に臨んだのですが、こちらも初めてで不手際もあって、結局1時間10分位掛かってしまいました。

熱心に組立中の参加者

 ですが、ご参加頂いたお二人からは(組立)動作に慣れないながらも、「楽しい!」、「こういうの、好きなの!」と前向きなお言葉を頂き、サポートしている私達も嬉しくなりました。講座終了後のアンケートにお二人とも【大満足】にチェックして頂き、私自身も充実感が沸き上がって来ると共に、このまちゼミの準備の為に加工・塗装してくれたり、受付や名簿を作成してくれたり、参加者にサポートしてくれた社員達に心からの感謝の想いが溢れて来ました。

完成した作品と共に!

 それにしても、市民の方に説明、組立サポートする事は、教える我々もとても勉強になりますね。参加された方々と共に我々も成長させて頂いている事を実感します。

 明日も5名の市民の方を受け入れます。明日も無事に、満足して頂けるように頑張ります。

 
P.S その1
 本日弊社での講座も終った午後に、離社して家内と笑い文字の「ありがとうを贈ろう」という講座に参加しました。他のお店の講座に参加したのは初めてでした。

笑い文字のハガキ(私は左の(既に文字の書かれている)ハガキに朱色を追記しました。因みに右側の封筒は先生の書かれた笑い文字です。)
笑い文字のハガキ(私は左の(既に文字の書かれている)ハガキに朱色を追記しました。因みに右側の封筒は先生の書かれた笑い文字です。)

 他のお店の運営も肌で感じる事も出来てとても勉強になりました。何にも増して、笑い文字は心がほっこり温かくなりますね!
 家内も大満足で、『モイスティーヌ須坂臥竜サロン cocoro』さん、丁寧にお教え頂きまして、誠にありがとうございました。

P.S その2
翌日2日の2回目も5人の参加者に、楽しんで喜んで頂きながら、ご満足頂いた様に思います。
この日にマンツーマンでサポートしてくれた70歳手前のベテラン社員が、『入社して50年以上で体験した事のない喜びを味わえた!』と言ってくれ、関わった社員各々が成長や喜びを実感できた事が大きな収穫となりました!!

10月2日の2回目の集合写真(皆さんドヤ顔で満足したお顔でしたよ!?)

地元相森中学校に出前授業に行って来ました!!

令和3年5月25日(火)午前中、須坂市内(社長の住む地区が通学圏内に入っている)地元相森中学校2年生に出前授業を行って来ました。

 これは、例年須坂市内の中学2年生が市内事業所に出向いて3日~5日程度職場体験学習を行っている事業の代替開催という事になります。

といいますのは、昨年はコロナ禍でこの事業自体が中止、今年は(2年連続)中止にはさせられないという事で、商工会議所が先頭に立って、各中学校に出前授業に行ける事業所をアンケートで募り、手を挙げた事業所が今回相森中学校にて「出前授業」を行ったという次第です。

各事業所ごとの教室等配置図

 弊社は、下記のレジメの通り、講義を行いました。前半の講義で2名の男子生徒、後半の講義では4名の男子生徒が自分の講座を選択してくれました。(感謝です!! でも、女子生徒がゼロなのもちょっと寂しい(涙))

 講座の時間は、90分もあります!その内最後にアンケートを書く時間を10分程度取っでも、80分もあってどうしたモノかと当初は考えておりました。学校の先生からは、冒頭「働く意義」や「社会性とマナー」、「地域との交流」を話してから、会社の専門性を話して欲しいというリクエストが来ており、その意向を取り入れた形でレジメを作成した次第です。

働く意義の中で、日本理化学工業、故大山泰弘会長の「働く幸せ」から人間の究極の4つの幸せを説明しました!

 実は、この講座の為にパワーポイントの画面資料の作り込みを前夜睡眠時間1時間で作成しておりました。ただ、パワポを使った講義のみだと生徒が退屈したり、眠くなったりするだろうと思い、生徒が持ち帰れる様に檜や楢の木っ端や各種合板、集成材のミニサンプルを用意し、それを触って貰ったり、丸太からどのように材木を切り出せば、柾目や板目の木目の材料が採れるのか、記入して貰って発表し合う様なクイズも取り入れました。

ミニサンプルを使って説明中

 それでも、体験ワークまでの講義が長くなる時間帯では、欠伸をする生徒も出て来て、後半の講義で全員欠伸が出て眠そうな時には、講義を一旦止めて深呼吸と脚の屈伸を全員で行って血液循環を良くして頭部にも血液が良く回る様にもして、講義を再開いたしました。

会場が明るいので、レーザーポインタでなく、アナログの金属棒を使用して説明中

 前半の講義は、正味70分位で二人の生徒がアンケートを記入しても10分以上時間が余ってしまいました。ですが、後半の講義は逆に(全員揃ったので)10分前から始めて、終りは3分前(正味97分)で、生徒がアンケートを記入したら時間オーバーしてしまい、お昼休みの時間の減ってしまった生徒に申し訳なく思いました。

 初めての出前授業の体験、良い勉強になったというのが率直な感想です。

この後、各事業所の講師や会議所の担当者、学校の担当の先生達が一堂に会して反省会が出来れば良いのですが、コロナ禍で難しいところかもしれません。ですが、生徒からのアンケートのフィードバックや各講師や先生へのアンケートの配布と公開等、次回に繋げられる仕組みが必要に思います。

丸太の木取りについて、黒板に書いてくれる生徒 (正解でした!素晴らしい!!)

実は、2011年度に自分が日本商工会議所青年部(日本YEG)に出向した際に、全国各地のキャリア教育事例を研究していて、愛知県豊橋YEG主催の『ビジネスパーク』事業がこれと同じ事を既に行っており、取材にお伺いした事がありました。こちらでは、出前授業当日夜の学校の先生たちも交えた懇親会で、講師をした事業所社長(YEGメンバー)たちが「来年は生徒を眠らせない、欠伸をさせない!」と言って前向きにネクストチャレンジしようとしている姿勢に大いに感心させられ、刺激を受けておりました。豊橋市では、中学2年生がこの『ビジネスパーク』事業による出前講座を受けてから、市内各事業所に職場体験学習に出向くそうです。YEGメンバー、学校の先生、生徒全員がWinWinWin となる素晴らしい事業だと思います。
豊橋市のビジネスパーク事業は
https://www.toyohashi-cci.or.jp/person/bizpark.php  
                      から詳細を見れます。

 是非、須坂市においても来年以降豊橋市の様にこの出前講座が継続され、この講座で働く事への意識を高めた生徒たちが市内事業所に職場体験に出掛けて行って欲しいと思います。

それにしても、この事業を企画して頂いた商工会議所の担当者と、相森中学校の担当の先生たちに心から感謝申し上げます。そして、自分同様講師役をお勤め頂いた各事業所の皆さん、本当にお疲れ様でした。

地元(須坂市)太子町、地口灯篭を納品させて頂きました!


 令和3年4月29日夜に、会社の在る地元須坂市内(社長 関 の居住している)太子町で新調された地口灯篭の火入れが公民分館職員さんの手によって行われました。弊社は、この灯篭のフレームの製作と灯篭の背面と上下の樹脂和紙調シート張りを受注、製作、納品させて頂きました。(弊社が超繁忙だった事もあり、フレームの納品が令和2年12月初旬、背面と上下面の紙貼り及び内部LEDソケットの取付を3月下旬にさせて頂きました。納品がたいへんに遅くなりまして、申し訳ありません。m(‗ ‗)m )

地口灯篭34基を太子堂前に飾って点灯した様子(撮影&セッティング:分館職員さん)

 太子町には、町のシンボルとも言うべき「太子堂」があり、例年ならば3月の春分の日前後に太子祭が行われ、太子町民だけでなく、職人の神様と崇められている聖徳太子をお祀りしている太子堂にて須坂市内の各職方の代表をお招きして祭事を執り行っております。このときにこれらの地口灯篭は 太子堂への道案内という意味合いで( 太子)町内の電柱に飾られ、太子祭盛り上げに一役買っている存在です。(新型コロナの感染予防の為に、昨年、本年の太子祭は中止となっております。)

地口灯篭の記事の有る太子町分館報表面

本年は聖徳太子没後1400年という事で、本来でしたら4月に大々的に没後1400年祭を執り 行う予定でしたが、これもコロナ禍により、縮小して町役員のみで祭事を済ませられたようです。

地口灯篭に書かれた聖徳太子の十七条憲法について解説されている太子町分館報裏面

今までの地口灯篭は、町内(特に分館職員)の子ども達に絵を描いて貰い、その絵を見て町内の俳句クラブの方が世情に合わせた俳句を記入されていました。今回の新調により、一挙に厳かに変わった印象です。

2018年太子祭時の地口灯篭

隷書体で十七カ条の内容文を記入された佐藤先生、この書を認(したた)めた和紙をバランスを考えながらフレーム前面に貼付け作業等を行った公民分館職員の皆様のご苦労にただただ頭が下がる思いです。本当にお疲れさまでした。

並べられた地口灯篭の左側拡大写真

この機会に、社会科の教科書でしか聞いた事のなかった聖徳太子の「十七カ条憲法」について、もっと知ってみたいと思います。 


並べられた地口灯篭の右側拡大写真

今後数十年、使い続けられるであろう地口灯篭に携わらせて頂き、大変な喜びを感じると共に、この太子町、須坂市、この地域の平和と安泰、そして一日も早いコロナ禍の収束を願っております。

令和2年12月に太子町区全戸配布された地口灯篭更新設置案内
令和2年12月太子町区全戸配布された聖徳太子17条憲法解説(1)

令和2年12月太子町区全戸配布された聖徳太子17条憲法解説(2)

今年も地元須坂新聞に信州須坂老舗百年會の記事が掲載されました!

今年も地元の須坂新聞の令和3年1月1日記念号に弊社も所属している信州須坂老舗百年會の記事が掲載されました。
 今年はコロナ禍で目立った活動が出来ておりませんが、1年に1回でも定期的に取り上げて頂く事は大事だと思っています。これにより、じわじわと須坂市民の皆様に周知されていけば良いと思っております。

掲載された記事

この記事を毎年書いて頂いている信州須坂老舗百年會 本藤会長に心から感謝申し上げます。

この号に掲載された須坂藩(主)の記事

長野県主催「楽園信州オンラインセミナー」にて会社のプレゼンを行いました!

 先週の日曜日(2020年11月15日)に、長野県が主催で須坂市政策推進課移住推進支援チームの豊田さんから紹介、依頼のあった長野県への移住促進オンラインセミナーにて、移住求職者向けにZOOMにて会社の紹介と欲しい人材像について4分程度でお話しました。

県(阿部守一長野県知事名)からの依頼文書

次の<進行シナリオ>をご覧頂くと、須坂市の企業(3社)のプレゼンタイムは全体のトップで、「北信タクシー株式会社」、「協和テクノ株式会社」の後に弊社のプレゼンを行いました。

須坂市からは、3社の企業の他に移住されたオリオン機械株式会社勤務の宮島さんのトークもありました。(やはり実際の移住者の声は反響も大きく、宮島さんには個別相談タイムで相談依頼が殺到しておりました。)

今回のプレゼンタイムでは、昨年8月の有楽町交通会館での移住希望者向け説明会で自社の事を話そうと内容を詰め込み過ぎて実質半分位しか話せなかった反省から、(今回は)弊社が立地している高甫地区の景観や史跡紹介、そして弊社の地域との関わりを動画形式で90秒ほど流しました。当日はこの動画を流しながら、当方の音声で解説を入れました。
 その後に、動画では画像が荒かった八丁鎧塚古墳の当日朝撮影してきた写真と弊社工場回りの天塚第3号古墳と第4号古墳の紹介を行い、最近起こった出来事に対する会社としての対応事例を2例口頭で紹介致しました。そして、最後に弊社の事業内容は、「HPをご覧ください」と 敢えて事業内容の紹介を殆ど致しませんでした。

オンラインセミナーで流した動画です。

 因みに弊社には動画編集ソフトが無い為に、 須坂市政策推進課移住推進支援チームの豊田さんにお願いして 当方の用意した写真や単体の動画をお送りしてこの動画を編集・作成頂きました。豊田さんの方では、突然前々日にこの動画作成の依頼があって、大変な労力の中お作り頂きました。BGMで須坂小唄を入れて頂いたり、送った画像が多すぎて適度にピックアップして頂いたり と上手にアレンジして頂きました事に心から御礼申し上げます。

事前に提出したアンケート回答です。こちらも当方の手書書類を豊田さんに入力して頂きました。

お蔭様で全体の発表後の個別相談タイムで大阪府の男性からリクエストを頂きましたが、参加者が参加枠20名に対して8名のみと少なかった為にこの方のみとの面談に留まりました。このとき、初めて事業内容の紹介等もしましたが、先方の方はずっとビデオオフのままでしたので、ZOOMでの面談の難しさを感じた次第です。

当日はプレゼン中にチャットで後方援護を頂いた須坂市政策推進課移住推進支援チームの加藤係長&豊田さんと事前にお送りしていたこの動画を画面共有して頂いた主催の長野県企画振興部信州暮らし推進課の佐藤さんにも重ねて感謝申し上げます。
  また、機会があれば、折角お作り頂いたこの動画を使ってプレゼンを行いたいと思います。
 そして弊社に限らず、地元須坂に、長野県内に移住される方が少しでも増えてくれればと願っております。

イロハモミジ、色付きが見事です!

南東角(綿幸さん側)にあるイロハモミジ

 昨年(2019年)のブログで取り上げた、須坂市街地商店街で取り組んでいるイロハモミジ一鉢運動に賛同して弊社旧関家具センター回りに設置している3鉢が各々紅葉しております。
 一鉢は、9月にオオミノガ幼虫(ミノムシ)による葉の大幅な食害に遭ってしまい勢いのない状態ですが、他の2鉢は朱の紅葉が見事な状況です。

北東角(交差点側)の一鉢

 他の店舗の鉢も綺麗に紅葉している所が多く、見事な景観だと思います。
是非、須坂市にお越し頂き、現在行われている須坂スイーツスタンプラリーで美味しいスイーツを頬張りながら、眼でも紅葉を楽しんで頂ければと思います!
 

北西角の鉢は、オオミノガ幼虫による葉の食害で、まばらな状況です(泣)


先日頂いたコロナ対策ステッカーの記事が須坂新聞に掲載されています。

先日、お隣の高甫小学校の児童から頂いた、地元特産の「八町胡瓜」をモチーフにしたコロナ対策徹底用のステッカーの件を取り上げましたが、地元の須坂新聞10月17日号にこのステッカーの記事が掲載されていましたので、下記にその記事を投稿いたします。


(須坂新聞社北澤社長様より投稿のご了承を頂いております。)

この記事から、作成された1年生担任の美術専門教諭の田中先生に感謝ですね!
田中先生、そして係わって頂いた高甫小学校の皆さん、グッジョブ!!(\^0^/) です。

かわいいコロナ対策ステッカーを頂きました!

 去る令和2年10月6日木曜日、予期せぬかわいい来訪者がありました。
ご来訪いただいたのは、お隣の高甫小学校4年生の児童9名と引率の女性先生1名の合計10名でした。高甫小学校の1年生担任の先生が地元の特産品「八町胡瓜」をイラストにしたコロナ対策徹底用のステッカーを製作したので、3班に分けて地元の企業等に配布して回っていて、弊社にもお越し頂いたというわけです。先生にお話をお伺いすると各班3社ずつで、9社に訪問されたとの事でした。

2種類のステッカーを頂戴しました \o^^o/

写真をご覧ください!
 消毒と手洗いの励行の2種類のステッカーです。  なんてかわいいのでしょう!! 
 そして、このイラストを描かれた先生のセンスと周辺の企業に配る心配りに大いに感心・感動致しました。
 このステッカーに係わられた高甫小学校の皆さん、本当にありがとうございました。
 早速貼り出し、社員一同コロナ感染対策をより一層徹底して参ります。



通用口の消毒器に付けました。 微笑ましいですね!
もう一枚はトイレの洗面カウンター奥に! ここでもホッとしますね!
トイレ貼り出し部の拡大です


長野県SDGs推進企業登録証交付式に参列致しました!

 去る令和2年8月6日、長野市ホテル国際21に於いて、 長野県SDGs推進企業登録制度 登録証交付式 が行われました。
 新型コロナウィルスの影響で、4月末に登録された我々第4期と今回登録された第5期と合同の交付式でした。今回の参加者は139名と大所帯の為に、阿部守一知事から直接登録証を渡されるのは、各期代表1名のみで、知事を囲んでの記念撮影も16班に振り分けて行われました。
 我々第4期の代表授与者は綿半ホールディングス株式会社さんでした。

阿部守一知事を囲んで記念撮影(第9班でした)

 第4・5期各々の代表者に登録証を渡し終えた後に、阿部知事のお話がありました。2つの事を取り上げられており、一つ目はゼロカーボン推進の協力要請、二つ目は新型コロナウィルス禍の中でも、過度な自粛は辞めて経済を回して欲しいという事でした。

阿部知事より祝辞を頂きました

 一つ目のゼロカーボンについては、昨秋の台風19号による千曲川決壊による甚大な水害被害に触れられ、その後すぐに都道府県単位では全国初の「気候非常事態」宣言をし、2050年までにゼロカーボンを達成する為にSDGs推進登録事業所を中心に目標達成に向けて積極的に協力して欲しい、地球温暖化防止は喫近の課題であるというお話でした。

 二つ目のコロナ禍の件については、①コロナから長野県民の命を守る、②コロナの影響から長野県民(事業者)を守るという力強い発言があり、感染者やその周囲の人に対する誹謗中傷をしないで欲しい、彼らが入院してくれるお陰で感染防止に貢献してくれている事を思い遣って欲しい旨の話へと続きました。SDGsの「誰一人取り残さない」というコンセプトからすると、誹謗中傷や差別などもってのほかであり、感染者やその家族、周囲の企業、そして医療従事者にこそ思い遣りを持って応援しなければいけないのだと思います。
 早速翌朝の会社朝礼にて阿部知事のこのお話を社員に伝達致しました。

第4期代表で授与された綿半ホールディングス㈱ さん

 この登録証の授与はあくまでもSDGsを推進するという弊社の取組を対外的に宣言したスタートに過ぎません。登録時に申請した目標に向けて、不断の努力を続け、少しでも社員、社員の家族、取引業者の方々や地元地域、そして地球環境に貢献できるようにありたいと思っております。
 引き続き、ご指導の程よろしくお願い申し上げます。


壇上で、受賞企業を1社づつ紹介後に記念撮影(第9班)

 それにしても、この日は長野市で最高気温34.6℃という今年一番の暑さで、久々のスーツ&ネクタイのドレスコードはたいへん暑かったですね!

就労移行支援施設通所者 Hさん 本採用に!

 このページにて前々回取り上げさせて頂いた、須坂市内にある就労移行支援施設(社会福祉法人夢工房福祉会「LINK」)に通所しているHさん(男性、19歳)ですが、その後5月中旬・6月下旬と合計3回のインターン(就業体験)にお越し頂きました。この3回のインターンで、事務職以外の全社員が最低1日彼の指導を体験いたしました。この間、成長出来た事、中々変わらなかった事などありましたが、3回のインターンを無事に修了し、Hさんから「やはり弊社で働きたい!」という希望を頂きましたが、全社員の意見を確認するという事で、採用を保留にしておりました。
 本日7月17日に(現場の状況で延び延びになっておりました)全体会議をようやく開催でき、当方からHさんの本採用を進めたい旨を全社員に対して熱く説明致しました。お陰様で、社員からは異論は無く、むしろ彼の持病でもある癲癇発作の対処方法の勉強会をしたい という前向きな意見も出てきて、思わず涙が出そうになりました。
 3月末まで、障がいのあるSさんを採用していた事で経験値が上がっている事もありますが、少しづつ社員の皆も人間力が上がって来ているのかなと大変に嬉しく思いました。(私だけが成長出来ていませんね。(笑)  )

 ただこの後も、ご両親との面談及び工場見学、長野障害者職業センターのジョブコーチさんとの連携、週何日勤務からスタートするか、1日当たりの勤務時間や通勤手段の策定など、まだまだ多くのプロセスが待っています。まだまだ課題が山積していますが、いずれにせよ、焦らず、ゆっくり、じっくりと進めていきたいと思っております。
 

Hさん、弊社に入ってくれてどのように成長してくれるか、そして、我々が彼と接する事によってどう成長出来るのか、とてもワクワク&楽しみですね!!


長野県SDGs推進企業に登録されました!!

株式会社関木工所は令和2年4月30日、兼ねてより申請していた、
【長野県SDGs推進企業】(第4期) に登録されました!!
『SDGs』とは「Sustainable Development Goals (持続可能な開発目標)」 の略称で、2030年までの国際社会共通の目標であり、17の目標とその17つの目標をさらに細分化した169のターゲットがあります。

 昨日、長野県産業政策課よりその登録証が届き、いよいよ本当に登録された事を実感いたしました。(写真をご参照ください。)

長野県はSDGs未来都市として国に認定され、『しあわせ信州創造プラン2.0』の基本目標として、「確かな暮らしが営まれる美しい信州」を策定しています。「確かな暮らし」には『「誰一人取り残さない」というSDGsの基本理念』が合致し、「美しい」には『SDGsの持続可能な地域・社会』があてはまります。令和元年度にSDGsを活用したビジネスモデルの普及促進、中小企業による取組促進の為に、この【長野県SDGs推進企業登録制度】が創設されました。これまで第1期には80社、第2期は82社、第3期は70社が登録されております。

この申請には

  (1)登録申請書、

  (2)3つの重点的取組を記入した宣言書、

  (3)42項目もの具体的な取組項目を記入した取組内訳

               を作成して提出する必要があります。

 特に(3)の42項目もの詳細な取組レベルの記入に大変に苦労致しまして、第4期の申請期限3月31日の深夜12時前にかろうじて滑り込みで、提出出来ました。弊社の「登録番号377」という事は、第4期には145社程度の推進企業登録がされたもの(弊社はこの中で申請順でラストではないか!?)と推定されます。

 過去3期に登録された推進企業発表時には、毎回長野県庁に集合して、阿部守一長野県知事より1社づつ登録証を受領していたのですが、今回は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、登録証の郵送となったようです。また、6月末まで第5期の申請を受け付けておりますので、長野県内企業には、どんどん申請されればよいと思います。

 弊社の様な中小企業が「持続可能な地域・社会」の為に出来る事は、本当に僅かな事ですが、今回の登録を機に次世代の為により一層真摯に取り組んでいきたいと思っております。 社員一人ひとりにSDGsピンバッジも支給して、共に「持続可能な地域・社会」の為に今できる事を考えて行動して貰いたいと思っております。

社員に配布したピンバッジです。

 最後に今期登録されるに当たり、申請の際にご相談させて頂いたお取引先の株式会社酒井商會(第2期登録企業です)さんに心より感謝申し上げます。


就労移行支援施設通所者の職場体験(インターン)受入れ

 令和2年4月20日(月)~30日(木)までの8日間、須坂市内にある就労移行支援施設(社会福祉法人夢工房福祉会「LINK」)に通所しているHさん(男性、19歳)の職場体験(インターン)受入れを行いました。Hさんは、軽度の知的障害があり、療育手帳B級を持っている方です。期間中はバスの時間に合わせて朝8:15~15:00までの約5時間30分働いて貰いました。(初日のみ朝礼から参加頂き、自己紹介をして貰うという事で8:00前にお越し頂きました。)

丁寧に建築金物を拭いて仕分けしてくれているHさん 
(本人のご了解を得ております)

 今回は、ほぼ日替わりで指導する社員が変わる様に致しました。これは、なるべく多くの社員にHさんに関わって欲しいと思った事と、Hさんにも弊社の仕事がどのような仕事をしているかなるべく広く知って欲しいと感じたからです。

 この期間中に私自身も1日指導の担当をさせて頂きました。彼に分かり易い様に、作業し易い様に考えながら指導するのは、日頃障がいのある次女のいる私には違和感なく行えるかな(!?)と思っておりましたが、やはりその人ごとに特性が異なるので、途中から特性を掴んで接しました。我々指導する側にも大いに学びがある事を感じられる1日でした。

 最終日に施設長さんとHさんと面談した際に、Hさんの率先して掃除をする姿勢や丁寧に確実に作業しようとする良い点や課題をお伝えしました。(Hさんを指導する社員の周りが自然と綺麗になっていて、少しの待ち時間でも進んで掃除をしてくれるHさんの行動を社員も見習って欲しいとまで思ったほどです。)両者とも課題についてはある程度共有されており、そこは少しづつ改善していければ良いと思います。

Hさんの丁寧な仕事振りの動画 (本人のご了解を得ております)

 私自身としては、LINKさんでもう一度色々調整、仕切り直しして貰ってから、再度インターンに来て貰えれば!と思っています。

 弊社は何回でもインターンを受け入れるつもりですよ !!
 

須坂市スポーツ協会、応援しています

一般社団法人須坂市スポーツ協会(以前は「体育協会」という名称)に毎年賛助会員として地道に応援させて頂いております。
 須坂市スポーツ協会は平成29年に70周年を迎えた歴史ある組織です。 その中で弊社が協賛させて頂く様になって、まだ5年余り。
 私自身も早起き野球ソフトボール大会などで市スポーツ協会には大変にお世話になっております。また、傳田協会長には、高校時代サッカー部でもお世話になっておりました。スポーツを通じて、須坂市三木市長の提唱する健康づくり推進都市により近づいて行って欲しいと考えます。

地元須坂新聞新年号に取り上げて頂きました

大分時間が経ってしまいましたが、地元の須坂新聞の令和2年1月1日記念号に弊社も所属している信州須坂老舗百年會の記事が掲載されました。
 決して盛んな活動というわけではありませんが、無理のない範囲で活動を続けております。
 じわじわと須坂市民の皆様に浸透していけば良いな~と思っております。

メールアドレス sekimoku@stvnet.home.ne.jp TEL 026-245-1096 fax 026-248-4393
〒382-0044長野県須坂市大字八町字花田北1903‐1

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